これらのプロジェクトは、所属する研究室の活動として、また他研究室との共同によって取り組んできたものです。
実在する空き家の実測・調査からリノベーション提案までを行い、地域イベントへの参加や住民との対話などのまちづくり活動を通して、建築の社会的役割と実践的な意義を学んでいます。
仮想ではない「現実」に建築で応答する経験は、建築を実学として捉える視点を育み、設計者として、そしてプロフェッショナルとしての自覚を促す契機となっています。
これは、建築がどのように社会と関わりうるかを自分自身の行動として探った記録でもあります。